価値観を売る

・商品ではなく価値観で集客する

今までのチラシによる集客パターンは、商品集客力によるものがほとんどでした。それが、最近では「価値観」で集客して、「価値観のある商品」を売る手法が成果を上げるようになってきています。

代表的な例でいうと、アパレルのセレクトショップがあげられます。ただ洋服だけを売るのではなく、店主の価値観に合ったものであれば、アクセサリーやブーツを売ったり、服とは直接関係のない文房具まで売っています。消費者からは、商品の価値ではなく、「自分の価値観に合った商品がたくさんある」ということで支持されています。

・価値観の捉え方のパターン

消費者の「価値観」には、いろいろな捉え方があります。それを整理すると、次の5つに分けられます。

ライフスタイル ブランド デザイン カルチャー

コミュニティ カラー

自分の会社はどの価値観を重視する消費者に商品・サービスを売るのかを決める必要があります。

価値観を売ると、地域ブランドになりやすく、口コミや紹介が増大します。特に、同じ価値観で商売している異業種からの紹介が多くなってきます。価値観を中心にしたマーケティングをすると、値引き商法をする必要がなくなります。消費者にとって、値引きは自分の価値観を下げることになるからです。 成熟した業界では今後、「商品の価値」を売るのではなく、「価値観」を売るマーケティングが主流になってきます。それに乗り遅れてしまうと、消費者に支持されなくなってしまいます。